広島→大阪→京都→福岡の四都市で開催されるライブサーキット『西日本フェス』

出演するバンドは独特で、普段地元でもなかなかライブを見られないバンドや、地元で精力的に活動していながらも他県に足を伸ばせないバンドにフォーカスが当てられている。イベント自体は、主催者たちの「単純に面白いことをやろう!」という発想から生まれたのだが、出演者のラインナップや会場のピックアップなどを見ると、現代のライブシーンに一石を投じる『反骨精神』みたいなものも感じて胸踊る。四都市を跨いでの開催となるため、各地で舵取りを行う人物が居て、それぞれの主催者が出演バンドのブッキングを行うシステムも斬新。広島での舵取りはウサギバニーボーイの支配人である高宮さんだ。

今回Rock's UPは、高宮さんにインタビューを敢行し、西日本フェスを行うことになった背景と、開催に際してイベントに期待する事や狙いなどを中心に質問させて頂いた。


西日本フェスってなんぞや?

西日本フェスってどんなイベントなんじゃ?


そんな皆様は、足を運ぶ前に是非このインタビューをご一読されて、西日本フェスへの気持ちを高めてはいかがでしょう!

Interview:松本明莉・HIRO./Photo:MiNORU OBARA

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10月6日の朝に「関西から九州までで出来たら西日本フェスじゃね?」って。

タバコ吸いながら決まっていました。

 

■西日本フェスの開催のきっかけを教えて下さい。

2014年の10月に京都と広島でイベントをしたんですよ。そのイベントの広島での開催の終わった10月6日の朝、京都の安齋君と起きた時にタバコ吸いながら僕「そんなことできたらいいよね」安齋君「僕も考えてたんですよ」「あっ・・・出来るんじゃないですか。」二人「じゃあしてみよか。」って言った所から始まったんです。その時に一緒におった“メシアの人人(ニンジン)”っていう京都のバンドなんじゃけど、その子らにこれやろうや!って言ったら「僕ら出ます!」って本当に出てくれる事になりました。


■言い出したのは高宮さんですか?

「こんなこと考えてるんです。」とは言よったかもしれんけど、どうだったかな・・・。京都のGROWLYってライブハウスの店長の安齋君と話しよって「出来るじゃん!出来るじゃん!」って最初に調子に乗りはじめたのは、僕の気がします。


■そこに大阪、福岡が加わったのはどうしてですか?

安齋君と、やるならライブサーキットがいいってなった時に出来そうな土地が絞られて、他の県にもやってくれる人もおったんじゃけど、福岡と大阪の友達に連絡をしました。


■タイトルはどうしてこの名前なんですか?

それはその10月6日の朝に「関西から九州までで出来たら、こりゃ西日本フェスじゃね?」って。タバコ吸いながら決まっていました。世の中にはこういった交流イベントって既に結構あって、西日本フェスってもうあるんじゃないんかなって思いながら「ライブサーキットでするけん別もんか。」って・・・そんな感じです。


■開催される4月って新入学とかで環境が変わる時期じゃないですか。開催時期はそうした意図があったんですか?

10月にこのイベントの具体化する作業が始まって、11月くらいにその話をして積み上げってって、4月くらいなら出来そうだから4月に決まりました。だけど、そうしましょう!春に合わせたということで後乗せしましょう!


■1回目の開催ということで、まだどんなイベントになるのか私たちも未知なのですが、開催を発表されて反響はどうですか?

まだそこまでの反響はない感じですかね。やはり分かんないことが多いんだと思います。ブッキング担当の安齋君、大阪はコンボイ君、福岡は四次元っていうライブハウスのツネマイちゃんたちのライブハウスのフォロワーの方々たちがちょっと興味を持ってくれているかなって認識ですね。広島のウサギ(バニーボーイ)に関しては、バンドに興味を持ってくれている人からの反響をいただくくらいですかね。


■それぞれの県のバンドのブッキングはそれぞれの県の方がされているんですか?

広島の僕以外は全員ライブハウスの店長さんだったり、ブッキングマネージャーだったりするんで、その土地の専門家にお任せしています。餅は餅屋です。


■出演者には高宮さんも知らないバンドもいるってことですか?

そうですね。今回のブッキングは、県外にあまり行ったことがなくって、いいバンドじゃけど他の県で知ってる人が少ないバンドにしましょうって話をしたので、知らないバンドさんもたくさんいます。広島のバンドも地元でも月に何本もライブしてるバンドばっかじゃない。じゃけぇ、これをきっかけに広島でも県外でも何本もやりますってなったらいいなと思います。ただ広島に関しては、こんな凄いバンドさんがいますよってバンドさんもそっと盛り込んでいます(笑)。

 

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